正しいスキンケア方法とアンチエイジング

どんなに効果的な美容成分を使っていても、正しいスキンケアができていなければアンチエイジングをすることはできません!

では、正しいスキンケアとはいったいどんなものでしょう?

正しいスキンケアのポイントは3つです。

  1. 洗顔
  2. 保湿
  3. 紫外線対策

ほとんどの方が毎日行っているこの3つのケアが、アンチエイジングにはとても大切なスキンケアなのです。

どれもシンプルですが、多くの方が自己流の間違ったスキンケアを続けてしまい、自分の手で老化を速めてしまっているのです。

 

特に洗顔は、メイクなどの汚れを落とすだけでなく、古い角質や酸化した皮脂などを洗い流す役割のとても重要なスキンケア。

ここで正しいやり方・使い方を覚えて若々しい肌をキープしていきましょう!

1.洗顔

洗顔で一番大切なことは「不要なものをしっかり洗い落とす」ということ。

「不要」というのは、汗やホコリ、メイク汚れだけではありません。

古い角質や毛穴に詰まった皮脂も、不要な汚れです。

古い角質や皮脂汚れが溜まると、肌表面を固いうろこのように覆ってしまい、化粧水や美容成分が浸透していきません。

これではどんなに高い美容液を使っても、最大限の効果を得ることはできないので、しっかりと洗顔で落としましょう。

正しい洗顔方法

洗顔料は、お肌に負担をかけないよう、たっぷりと出して使ってください。

顔にすぐにつけるのではなく、まずは手の平で温めるように伸ばします。

手の上で柔らかくなった洗顔料を顔全体に滑らせるように伸ばし、力をいれずにくるくると円を描くようになじませていきます。

洗顔料によって異なりますが、1分以上はマッサージするように洗いましょう。

すすぎもしっかりと、30回以上が目安です。

ゴシゴシと力をいれて洗ってしまうと、肌へ刺激となってしまうため、優しく行うのがポイントです。

2.保湿

肌のハリやキメ、シワなどは肌の水分量が原因のトラブル。乾燥した肌は、紫外線の影響を受けやすく、シミや色素沈着などをつくる原因ともいわれています。

若々しい美肌に欠かせない保湿ですが、浴びるように化粧水をかけても、なかなか乾燥肌を改善するのは難しいですよね・・

保湿に欠かせないのが、肌表面の潤いではなく表皮内部の

  • 細胞間脂質のバリア機能
  • 天然保湿因子(NMF)
  • 皮脂

の3つです。

表皮は「角質」と、セラミドなどで構成される「細胞間脂質」が何層にも重なって形成され、一番上に皮脂膜がフタをしている状態。

この3つがバランスよく働き、肌内部の水分量が上がることで、健やかで潤いに満ちた若々しい美肌が保たれるのです。

3つとも体内でつくられる成分ですが、加齢や間違った洗顔、ターンオーバーの乱れなどが原因で不足してしまうことがあります。

しかし、セラミドやNMF(アミノ酸)は化粧品などで、体の外からでも補うことが可能なんです!

普段のスキンケアに上手に取り入れて、保湿をしっかり行っていきましょう。

3.紫外線対策

紫外線には波長の長い

  • UVA波(生活習慣紫外線)
  • 波長の短い「UVB波(レジャー紫外線)

があります。

紫外線は、肌に当たると角質をつくりだす細胞を傷つけたり、コラーゲンなどの弾力線維を傷つけたりして、肌に大きなダメージを与えてしまいます。

新しいシミやシワなどをつくりださないためにも、日焼け止めなどの紫外線対策がとても重要になってくるのです。

紫外線は曇りの日や雨の日でもゼロにはなりません。

天候が悪くても、屋内にいる日でも毎日、日焼け止めを塗って紫外線から肌を守りましょう!

日焼け止めは、塗り方がとても重要です!

白浮きやべたつき感を気にして、つける量を少なくしている人もいるかもしれませんが、量が少ないと効果も少ないので、たっぷりとつける必要があります。

しかし、日焼け止めは時間の経過とともに効果が薄れてしまうため、こまめな塗り直しが必要となります。

一度にたっぷりつけるのではなく、少量を2~3回に分けて塗り重ねるのがポイントです。

手軽に塗り直しができるスプレータイプの日焼け止めなど、便利なグッズも活用して紫外線対策をしていきましょう!

Add a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

 
運営者情報